福島視察2日目
引き続き、福島視察の様子レポです。
2日目の日程は、県庁舎にて職員より被害状況等の説明を受け、
現地視察(バスでいわき市北部久之浜地域より海岸線を小浜地域まで南下)
途中、小名浜港の状況についても県職員より説明を受けました。
詳しい報告は、やはりまた後日。
さて1日目夜、現地の方との交流会後、私たち一行の内数名が
映画「フラガール」で有名なスパリゾートハワイアンズへ向かったようです。

10月1日に再開したばかりで、まだまだ他のお客さんは少なかったそうですが、
楽しいお姉さんたちの陽気なフラダンスを満喫できたようです。
私は実は4年前にも少しだけ福島県いわき市を訪れたことがあります。
その時に印象に残っているのが、お土産を買った「いわき・ら・ら・ミュウ」です。
小名浜港の海に隣接しているため、津波の被害を大きく受け
7ヶ月たった今も営業は再開していません。
ただ、11月25日には再開予定らしく、修復作業真っ只中というところでした。
この小名浜港は福島の物流の拠点として、早期に修復が進み、
現在おおかたの機能は復旧しているそうです。
しかしながら、原発事故による風評被害により、入港が敬遠される傾向にあり、
海外からのものは、わざわざ清水港を経て小名浜にくるという例もあるそうです。
上の写真は売っている梨についていた市長名の証明書です。
なんとか風評被害を克服しようという努力が見れますが、同行した地元の方は
「それでも全然売れないな…」とつぶやいていました。
梨はみずみずしくとてもおいしかったです。
震災から半年以上たち、少しづつだけども確実に
復興・日常に向かって進もうとしているなと感じました。
しかし福島は、岩手・宮城と比べると地震・津波の被害が少なかったにも関わらず、
原発事故・放射能・風評被害がその大きな足かせとなっているのが現実です。
地元の方のとても歯がゆい・悔しい思いが感じられました。
1泊2日ありがとうございました。
がんばっぺ福島!! 終
坂田修
2日目の日程は、県庁舎にて職員より被害状況等の説明を受け、
現地視察(バスでいわき市北部久之浜地域より海岸線を小浜地域まで南下)
途中、小名浜港の状況についても県職員より説明を受けました。
詳しい報告は、やはりまた後日。
さて1日目夜、現地の方との交流会後、私たち一行の内数名が
映画「フラガール」で有名なスパリゾートハワイアンズへ向かったようです。

10月1日に再開したばかりで、まだまだ他のお客さんは少なかったそうですが、
楽しいお姉さんたちの陽気なフラダンスを満喫できたようです。
私は実は4年前にも少しだけ福島県いわき市を訪れたことがあります。
その時に印象に残っているのが、お土産を買った「いわき・ら・ら・ミュウ」です。
小名浜港の海に隣接しているため、津波の被害を大きく受け
7ヶ月たった今も営業は再開していません。
ただ、11月25日には再開予定らしく、修復作業真っ只中というところでした。


この小名浜港は福島の物流の拠点として、早期に修復が進み、
現在おおかたの機能は復旧しているそうです。
しかしながら、原発事故による風評被害により、入港が敬遠される傾向にあり、
海外からのものは、わざわざ清水港を経て小名浜にくるという例もあるそうです。

上の写真は売っている梨についていた市長名の証明書です。
なんとか風評被害を克服しようという努力が見れますが、同行した地元の方は
「それでも全然売れないな…」とつぶやいていました。
梨はみずみずしくとてもおいしかったです。
震災から半年以上たち、少しづつだけども確実に
復興・日常に向かって進もうとしているなと感じました。
しかし福島は、岩手・宮城と比べると地震・津波の被害が少なかったにも関わらず、
原発事故・放射能・風評被害がその大きな足かせとなっているのが現実です。
地元の方のとても歯がゆい・悔しい思いが感じられました。

1泊2日ありがとうございました。
がんばっぺ福島!! 終
坂田修
2011年10月28日 Posted by 静岡商工会青経会 at 09:57 │Comments(2)
福島視察1 日目


「浜岡原発を考える静岡ネットワーク」の福島視察に帯同しました。
1日目の本日は半日移動に費やしましたが、午後から現地の県議と後援会の方々との意見交換&交流会にて、貴重な話を聞くことができました。
その様子は後日、本体商工会でさせていただきます。
さて今回は1泊2日の旅ですが、宿泊はハワイアンズで有名ないわき市の湯本です。
震災以前は県内有数の観光地でしたが、現在ほとんどの旅館は原発作業員ばかりで一般観光客は皆無だそうです。実際私たちの宿泊した旅館も、ほとんどの部屋はそういった方たちで埋まり、一般客は私たちのみだったようです。
ホテルに着き、TVを着けると画面には本日の放射線測定値情報が流れていて、福島の置かれている状況が実感できました。
つづく
坂田修